革靴やブーツってオールソールしてまでも履き続けるものなのか

私は一度しかオールソールを依頼したことがないです。リーガルのレザーソールのローファー、その時の仕上がりが今ひとつでした。

購入した店舗で依頼したのですが、イメージと仕上がりが全然違っていたからです。

やはり、修理してくれる人と直接話をしないと駄目なんだなと気付きました。

私がオールソールを一度しか経験していない理由は、オールソールするほどソールが摩耗した経験がないからかもしれません。

では、摩耗した場合、本当にオールソールするかと考えると、しないことを選びそうです。理由は次のとおりです。

一般的にソールが摩耗してきたら、アッパーにもダメージが来ているからです。

最近よく感じることとして、ソールの摩耗は避けられないけれど、アッパーの傷や踵の潰れなどのダメージは、履く人が注意していればかなりの確率で防げます。

私は、靴を大切に丁寧に履いていますので、アッパーのダメージは少ないけれど、ガラスレザーのアッパーの皺は如何ともしがたいですね。

また、オールソールの仕上がりが納得いけるかわからないことも躊躇する原因です。おそらく、購入した店舗よりも、靴修理屋さんを探して、詳細に意向を伝えて見積していただくのがいいでしょう。ここで思い出したのですが、リオスオブメルセデスのローパーブーツのソールカスタムを福祿壽さんにお願いしたことがありました。完璧にイメージどおりの仕上がりだったです。

そうやって、仕上がりを担保したとして、最終的には予算ですよね。

つまり、オールソールする費用が結構かかるということです。

もう一度新品を購入できるとしたら、私は新品を選びます。そして、もう手に入らない廃盤品であれば、履く回数を減らして延命します。

結局のところ、靴は大切に扱うことに尽きますね。

(撮影:iPhone16)

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