いつまで続くオーバーサイズの波

ショッピングモールの衣料品店で、裏フリース表ナイロンのいい塩梅なジャケットを見つけて試着してみました。

あれ、肩がズリ落ちてる…

いや、これが正解なんだそうです。オーバーサイズの着こなしができるとのこと。

私世代にはオーバーサイズは着こなせません。それに肩幅が合っていない服を着るのは嫌なんです。

特に冬のアウターを大き目に着る人が多いようですが、若者なら許されても、年寄りでは、サイズ選びを誤ったとしか見えません。

そんなことで、オーバーサイズだったので、試着だけにとどまりました。

さて、最近購入したECWCS GENⅢ Level7ジャケットが若干大き目です。これには理由があって、アメリカ軍の拡張式寒冷地被服システムECWCS(EXTENDED COLD WEATHER CLOTHING SYSTEM)として構成されている、重ね着システムで一番上に羽織る物なので、大きくできているんです。

そもそも、インナーはたくさん着込んだ上での7番目のアウターということなので、モコモコになった上に着るものなのです。

それを街着として活用するため、オーバーサイズになり、流行とマッチしたと、私は思っています。

このジャケットがとても便利なんです。ズボラな私の場合、中に何を着ていても、首元までファスナーを閉めればそれで完成です。ただし、あまり薄着だと、ジャケットに着られている感じになってしまうので、そこそこの重ね着がベストだと思います。

特にLevel3フリースジャケットのファスナーを首元まで閉めれば暖かさも倍増で、一番のおすすめです。

こうして最近、フライトジャケットなどの、寒さを堪えて着るアウターの出番が減ってしまいました。

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