道具としてのカメラと趣味のカメラの違い

先日、ミュージカルの練習風景を撮影した際に感じたことが、今回のタイトルのとおりです。ソニーα7ⅢとニコンD750を併用した感想でもあります。総合的にソニーα7Ⅲの方が道具として優れていました。

カメラを道具として考えると、デザインなんて言っていられません。そして、自分のために撮影するのではなく、人のために撮影するので、失敗は極力減らしたいわけです。

とにかく、動体であってもピントを外さず、高感度でもノイズが少ないとか、連射枚数とか、性能を求めるようになるんですね。なんとなく、最新のミラーレス機が欲しくなるわけです。デザインやシャッター音が好みじゃないですけどね。

一方で、趣味と考えると、物撮りばかりで動体撮らないし、高感度耐性もそれほど求めない被写体ばかりです。そして何より、自分のために撮影するわけです。となると、カメラのデザインが気になります。すなわち、持ち歩きたくなるカメラということになるでしょう。

今までずっと、カメラは持ち歩きたくなることが最優先だったのですが、使い分けって必要なことなんだと感じました。

少しだけですけれど、プロカメラマンがフラグシップ機を使う理由が分かったように思います。

デザインやシャッター音など、いくら気に入っていたって、ホールド性に難ありなニコンDfであったり、画素数が少々少ないニコンD700などの機材でミュージカル撮影するなんて無理だと思いましたから。

では、最新のミラーレス機を購入するか?

経済的に無理ですね。ソニーα7Ⅲで我慢して、腕を磨きたいと思います。

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