ミュージカルの練習風景を撮影してみたソニーα7ⅢとニコンD750の比較

先日、依頼をいただいたミュージカルの練習風景を撮影してきました。

とにかく、舞台が暗くてオートフォーカスが難しかったです。

カメラは試験的にソニーα7ⅢとニコンD750を持参しました。

ソニーα7Ⅲには、24-105 F4のズームレンズ。

ニコンD750には、70-300 F4.5-5.6。望遠ズームレンズはニコンFマウントしか持っていません。子どもの吹奏楽部の撮影用に購入したものですので、15年以上前のレンズです。

その後、望遠ズームレンズを使用する機会がなかったので、他のマウントの望遠ズームレンズは持っていないので仕方ないです。

α7Ⅲのオートフォーカスは、そこそこヒットするのですが、ニコンD750はピンボケ量産でした。

α7Ⅲは瞳フォーカスや人物認識がある程度働いたので、あまりピンボケにはならなかったですね。

それと、高感度耐性ですが、カタログスペックどおりα7Ⅲの方がノイズが少なかったです。D750はザラザラの写真が結構ありました。

やはり、発売が新し目のミラーレス機の方が良いのは当たり前ですね。実感しました。

だからと言って、他の用途に使えないわけじゃないので、ニコンD750だってまだまだ使います。

ただ、ソニーα7Ⅲに望遠ズームレンズがあったらなぁ〜って思ってしまいました。

撮った写真の反省点ですが、まずは、ピンボケを減らすことです。ニコンD750は被写体認識がないので、中央1点のフォーカスポイントを使うしかない感じです。3Dトラッキングも使ってみましたが、ほぼ意味ない感じになっちゃったので。

次に、観客席から撮影していたので、臨場感がない写真ばかりになっていたことです。もっと近くで撮りたかったですね。

さらに、一枚の写真にたくさんの人数を写そうとしていたこと。ある程度、人数は絞って撮った方が見栄えがいいですね。

次回は、ゲネプロ時の撮影になるのですが、今回の反省点を活かして、遠慮せずに舞台上にも上がって、被写体に近づいて撮りたいと思います。

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