ブラッククロンダイクという革

2012年に復刻されたブラッククロンダイクという革を使ったアイリッシュセッターブーツ STYLE No.9870
Irish Setter Classic Work / 6″Round-Toe。

やっぱり入手してしまった。

おじさんは復刻という言葉に弱いです。そして、私はプレーントゥが好きです。

Black “Klondike” ブラック”クロンダイク”とは…なにやら難しいことが立ち読みしたファッション誌に書いてありましたが、簡単にいうと茶色い革の表面を黒い顔料で染めたものという解釈で良さそうです。

履いているうちに表面の黒い顔料がこすれて下地の茶色が出てくるのがこのブーツの味になるそうです。

くるぶしの内側にREDWINGと刻印されていて、この刻印も復刻らしいですが、この刻印をよく見ると一番深い部分が茶色くなっています。下地が茶色い革と分かる部分です。

あまり履き込んでしまう前に一番味が出そうな部分を記録しておきます。そのうちに茶色いブーツになってしまうといけませんから。

このブーツには革製のシューレースが付属していましたが、甲の部分がモッサリするのでやめておきました。

それと、革は硬いです。履き慣れるまで時間がかかりそうです。

ちょっとアップにしてみると、3本のステッチのうち外側の2本が茶色くなっています。普通のブラッククロームの8165は3本とも白いステッチですから、この辺もこだわりなんでしょう。

シュータンの裏側が茶色です。普通の8165は黒いですから、この部分やコバの部分から茶色い革を使っていることが分かります。

そして、タグも復刻です。

初めてアイリシュセッターブーツを買った時はこんなタグだった気がします。でも初めて買ったアイリシュセッターブーツはもう残っていないので、確認のしようがありませんが。

もしかして、これが売れたら次はエンジニアブーツのブラッククロンダイクが発売されるとかあるかな。でも、エンジニアブーツは買わないよ。自転車に乗りづらいから。

(撮影:ニコンD90)

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