初めてのロードサービス

ジムニー

先日JA11ジムニーで病院に出かけた際、帰りにエンジンを始動しようとしたところ、カチッと音がするだけで、セルモーターが回らなくなりました。

「バッテリー上がりかな?」と思い、しばらくたってからもう一度キーをひねるとカチッ、また、カチッと音がするだけ。「おいおい壊れちゃったの?」ということで、人生初めてのロードサービスをお願いしました。

待つこと数十分、H自動車整備工場の整備士さんがやってきました。

「多分、バッテリー上がりだと思うんですけど…」

「いや、きっと…この型のエンジンによくある悪いクセで、セルモーターの飛び出し不良というのが起こるんですよ。」

「なにそれ?初めて聞く言葉ですね。」

整備士さんがセルモーターのところをごにょごにょやったら、セルモーターが回りました。さすが整備士さん。

F6Aエンジンを積んでいるカプチーノやアルトワークスなんかでも同じ症状が出るんだとか。

そして、社外パーツの「セルいっぱつ君」という若干ふざけた名前のリレーを取り付ければ解消されるんだとか。

早速「セルいっぱつ君」を整備工場で手配して、取り付けてもらいましたよ。いつ飛び出し不良が起こるか分かりませんからね。

「セルいっぱつ君」を取り付けて以降、カチッというのは全くなくなり、心なしか、セルモーターの回りも軽快になった気がします。

「セルいっぱつ君」名前はちょっとあれだけど、効果抜群であります。

黄色いコードが繋がっているシルバーの箱が「セルいっぱつ君」です。

(撮影:ニコンD7000)

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