シューグーの感想

先日からダナーのマウントフッドの踵部分にシューグーを塗布し始めました。

塗布回数は4回です。

仕上がりは写真のとおり。

やはり、あまり綺麗にできませんでした。器用じゃないんでよね。

まずは後ろから、多少バリが出ていますが、履いていればすぐに削れてくるから気にしない、ってことにします。

左足、一応ソールの模様に沿って塗布することができたので、右足より仕上がりが綺麗にできたかな。

右足、左足よりソールの減りが多かったので、ビブラムソールの模様がすり減って平らになっている部分も多く、シューグーをうまく盛りつけることができませんでした。

このため、ソールの模様を無視して全面的にフラットに塗布する部分ができてしまったのです。まあ、ソールを凝視する人がいるわけではないのでよしとします。

シューグーを30年ぶりに使った感想です。

まず、乾燥にかかる時間が短くなっています。30年前のシューグーは薄く塗っても実際には24時間では硬化しなかったです。

しかし、現在のシューグーは塗っているうちに表面に薄い膜ができ始めるというような印象です。

したがって、使いやすくなっています。

ただし、塗布直後と乾燥後では体積の痩せがあるのは変わっていません。

なので、一度で大量に盛りつけるのではなく、少しずつ数回に分けて塗布するのがいいですね。

ダナーのブーツはアウトソールのビブラムソールが薄いので、踵部分が減ったからといって直ぐにアウトソールの張り替え修理に出していたら経済的ではありません。踵部分があまり減らないうちにシューグーで補修することでアウトソール全体の長寿命化がはかれますね。

これからもシューグーを使いたいと思える使用感でした。

(撮影:ニコンD700)

コメント

  1. 文具事務 より:

    こんにちは。
    ビブラム148は薄いですよね。ちょっとすり減ると、すぐにミッドソールに届きそうになりますね。
    30年ぶりくらいにシューグーを使ってみましたけど、硬化にかかる時間が短くなった気がします。
    オールソール交換するのはもったいないなって時には、お手軽な修理方法だと思いました。

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