レッドウイングのブラッククロンダイクは、90年代の茶芯レザーを復刻させた皮革と思っています。
90年代当時の茶芯のエンジニアブーツを持っていますが、そのアッパーとはだいぶ異なります。
そう、ブラッククロンダイクは擦れた部分しか茶芯が出てこないのです。
PT91の茶芯は、自然と表明の黒が退色してきて、茶芯が出てくると認識しています。
過去にブラッククロンダイクをガソリンで拭いてみたりもしましたが、塗装が強靭で敵いませんでした。
やっぱり、根気よく履きこむしかないようですね。
私の持っているPT91はどうも茶芯出具合がいまいちです。
だいぶ履き込んでいるのに、まだまだ黒い。
私のイメージでは、全体的に退色して茶芯が出てきたものです。
そこで、しばらくオークションサイトなどで、PT91で自然に退色した茶芯のエンジニアブーツを探しておりました。
いやぁ〜これがもう、茶芯ブームが去ってしばらく経つものですし、なかなか自分のサイズも見つからないこと。
それに、10万円を超えるデッドストックなんか買って、これから履き込むなんて、まどろっこしいことはしたくありません。
狙いは、既に茶芯があらわになったもの、一択です。
しかし、そもそも、もう、全体的に茶芯が出ているPT91なんて個体が少ないんでしょうね。
先日、やっと、これぞ求めていた茶芯を発見し、競争者もなく、落札することができました。
ソールはだいぶ減っていますが、踵はまだまだ残っているので、当分ソール交換せずに履けそうです。
それにクリッピング跡もはっきりとわかります。
甲にくっきりとクリッピング跡。
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