かれこれ20数年前、建設関係の職場にいたときに、出会った所謂「測量野帳」の一つです。
この束で2年分のことが記録してあります。
仕事の打ち合わせ記録であったり、日記だったり、覚えておかなければならない事柄であったり様々です。
(撮影 Nikon D90)
コクヨの野帳は、紙面のフォーマット、表紙の材質、開き方等の違いにより、数種類あります。
最初に出会ったときは、職場に買い置きしてあった横罫線タイプ「LEVEL BOOK」です。
その後、私が特に気に入って、長年使い続けているのが「コクヨ セ-Y3」です。
これは当然自費購入しています。
7年前くらいにモールスキンというノートを併用していた時期がありましたが、ノートは一冊主義というと聞こえはいいですが、複数使い分けられない性格と頭の容量なので、使いやすい野帳がメインのノートとなっています。
それと、特筆すべきは万年筆のインクと相性がいいこと。さすが「MADE IN JAPAN」なだけのことはあります。
紙質によっては激しく滲んでしまう、パイロット万年筆のブルーインキでも全く問題なく書き込めて気持ちいいです。
(撮影 Nikon D90)
なぜ、「セ-Y3」なのかというと、紙面のフォーマットが、確か3ミリ?の方眼になっていること。
罫線があるとどうしても、その罫に沿って書き込まないといけない的な気持ちになり、自由に書き込めないということで、「セ-Y3」に落ち着きました。(ちょっと字が下手なのはご愛敬ということで)
(撮影 Nikon D90)
残り少なくなったら「前橋大気堂」さんでまとめ買いしています。
ちなみに、万年筆の購入でもいつもお世話になっています。
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