ペリカンの万年筆、M400です。
ペリカンのスーベレーンシリーズでは、M300からM1000まで各種サイズが選べます。
写真の万年筆はホワイトトートイスという色で、M400のみに設定のある色です。
インクはペリカンのBrilliant Brown(茶色)を使っています。軸の色に合うかなと思って。
ペン先はF(ファイン)細字を購入しました。
買った結果、あまり自分好みの線が書けませんでした。
(撮影 Nikon D90)
そこで、自分でペン先調整する(削る)ことに挑戦してみました。(実際に挑戦したのは8年前くらい)
自分の万年筆なので、自分の責任において削る訳です。
このペン先を削ったのがきっかけで、これ以降購入した万年筆を何本も削ることになります。
目指す仕上がりは、縦線が太め、横線は細く、明朝体のような文字が書けること。
私の感覚では、漢字は横線を多く書く文字が多いような気がします。
そのため、横線が細く書けないと、文字が大きくなるか、潰れて読めなくなります。
漢字が綺麗に書けるということで有名なセーラー万年筆の「長刀研ぎ」も自分で削ってしまいました。
直筆に自信がない私とすると、縦線が太め、横線は細めに書ければ、少しは綺麗な文字に見えるかな?と思った次第です。
自分としては満足の仕上がりです。
(撮影 Nikon D90)
(撮影 Nikon D90)
(撮影 Nikon D90)
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