MOLESKINEとコクヨの野帳

万年筆、文具

やっと年賀状の宛名書きが完了し、郵便局のポストに投函してきました。

毎年のことですが、いつもギリギリまで手がつけられないです。

今年も宛名のみ手書き。

送付先は、毎年「MOLESKINE」(手帳サイズの方眼)に記録しています。

それ以外にもお買い物記録とかを「MOLESKINE」に書いていますが、平成16年から使い始めて、まだ1/3くらい残っています。

毎年宛名書きにはモンブランのブルーブラックのインクを使用しています。耐水性がありますから宛名書きには適していると考えています。

その流れで滲みづらいモンブランのブルーブラックで「MOLESKINE」に送付先を書いている訳です。

今年使った万年筆は丸善アテナ・ザ・ペン・クロマの中字。

格好いい!と思って「MOLESKINE」を買ったのですが、自分にとっての使い道が…?なノートです。

「MOLESKINE」に書き込む時に思うこと、それは「結構厚さがあるなぁ~」ということ。

ノートの端と机にできる段差に右手がかかってしまい、ちょっとだけ書きづらい。

また、私が常用しているパイロットの万年筆用インキは激しく滲んで、紙の裏まで抜けてしまうので、モンブランのブルーブラックとかボールペンじゃないとキレイに書けないです。

その点、コクヨの野帳(セ-Y3)はノートとしての厚さがちょうどいい。お値段もちょうどいい。

それに、紙質がとても好きです。

滲みやすかったり、紙の裏に抜けやすいパイロットの万年筆用インキでも全く問題なく書けます。

コメント

  1. Wagner より:

    こんにちは。パイロットの黒インキ常用者です。
    裏写りが酷いため、モレスキンに書くときは、妻の推奨でペリカン4001ロイヤルブルーを使っています。
    で、実は私も今年から「セ-Y3」に替えました。
    今年初めににモレスキンが終わり、買いに行ったのですが、方眼が売切れていたために注文し、帰ろうとしたときに「セ-Y3」が目に付きました。
    表紙が丈夫そうだし、グラフとして使いやすそうだしと、モレスキンが来るまでの繋ぎと思って買い、帰宅途中に寄った喫茶店で使ってみると・・・・・もう、眼から鱗が落ちたような気分になりました。
    引き返して、文具屋にあるだけのセ-Y3を買ってきました。
    私の場合、数学の計算にモレスキン・ラージ、ライフログ的なものはミドリのトラベラーズを使っていましたが、全てセ-Y3に引っ越しました。
    注文したモレスキンは「色が黒だからなぁ~」と赤を常用している妻に叩かれ、500円で引き取ってもらいました。
    「セ-Y3」すばらしいノートですね。

  2. 文具事務 より:

    Wagner 様
     初めまして。
     コメントいただきありがとうございます。
    > 「セ-Y3」すばらしいノートですね。
     共感いただけた事柄があり、自分の「お気に入り」をブログに書いた者としては嬉しい限りです。
     20 年ほど前から「レベルブック」という野帳を愛用していたのですが、途中いろいろなノートを使い、何時からか「スケッチブック」を使うようになりました。
     はっきり記憶していませんが、昔の「レベルブック」は万年筆のインクが滲んだように思います。
     「MOLESKINE」を輸入雑貨屋さんで初めて見たとき、格好良さに惹きつけられました。そして、ノートにしては値が張るなと思い、何か特別な理由があるのでは…と。
     でも、「MOLESKINE」、万年筆のインクと紙の相性が悪く、野帳に戻った感じです。
     「スケッチブック」は、一冊の分量、サイズ、紙質、価格など、私にとっては最高のノートです。

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