ROHRER&KLINGNER Scabiosa

万年筆、文具

気に入ってしばらく継続して使っていたR&K(ローラ&クライナー)のスカビオサという万年筆用のインク。

コクヨの測量野帳に日記を書くのに使っていました。

没食子酸を用いたインクということで、なんとなくインクの出が渋くなるのは予想していましたが、この点は思っていたほど気になりません。

しかし、しばらく使って気付いた点は、キャップを外した状態でペン先が少し乾いてくるとインクの出が悪くなること。まあ、キャップを閉めておけば防げると思いますが。

それと、間違えた文字を消そうと上からグルグルと書こうとしたら、既に乾いた文字の上でペン先が引っかかってしまいます。これは他のインクでは感じたことがない感覚です。したがって、大分違和感があります。

パイロットの万年筆であればキャップを外していてもペン先が乾燥せずに使用できますが、セーラーの万年筆は相性が悪いらしく、キャップを外した状態が少し続くとインクが出なくなってしまいます。

うぅ~ん、そんなこともあり、このインクもてあましています。どう使おうか。

(撮影:iPhone4s)

コメント

タイトルとURLをコピーしました