没食子インクの耐水性

万年筆、文具

ROHRER & KLINGNER(ローラー&クライナー)社製の Scabiosa(スカビオサ)。

書いて乾いて約30分後に、洗面所でシャワーを掛けてみました。

そして、自然乾燥。

分かりづらいので、ちょっとアップに撮影。

赤紫色の色素は滲んでいますが、文字は十分読み取れます。耐水性があります。

こういうインクが好きなんです。

とりあえず、鉄ペンは没食子の酸で腐食してしまうので、空いている金ペンに入れてみました。

インクフロー(インクの出具合)もまずまずです。モンブランのブルーブラックと同じくらいかな?

パイロット カスタム74 SM (ソフトミディアム 中字・軟)

ところで「万年筆のペン先は柔らかい方がいい。」というようなブログとかを読んで、この万年筆を買ったのですが、急いでメモを取るような場合、筆記スピードを上げた際、ペン先がフニャフニャして指先よりもペン先が遅れて着いてくる感じがして書きづらいです。

この書きづらさは、あくまでも、私の場合であって一般化した事実ではありません。

私は今後も柔らかいペン先を使いこなせるようにはなれなそうです。

(撮影:ニコンD90)

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