乗り物としての自転車が好きな私は、サイクルスポーツには全く興味ありません。
したがって、自転車に求めるものはスピードや軽さなどではなく、乗って気持ちいいこと。
サイクルコンピュータ、ビンディングペダル、軽量サドルなど必要ありません。見た目が大切です。
impetus号にこのサドルが着いていました。古くさくていい雰囲気を醸し出しています。
革の表面はカサカサと乾燥していたので、レッドウイングのアイリッシュセッターブーツに使っているLEXOLを塗ってみたら、凄い勢いで浸透していきました。
これはレザーコンディショナーというもので、塗って直ぐに革に浸透するため、オイルのように手や衣服に着くことはありません。
昔はミンクオイル(リーガルの缶入り)しか知らず、初めて買ったアイリシュセッターブーツに、まめに塗り込んだ方がいいと思っていて、ある日気付いたら革がベタベタなのにカピカピになってしまい、さらに革の色が黒ずんでしまったという悲しい思い出があります。もう20年くらい前のお話。
そんな悲しい思いをした後で購入したブーツには、ミンクオイルは一切使わず、から拭き程度にしていました。
数年前にLEXOLを知ってからは、たまにブーツに塗り込んでいます。
ところで、サンマルコのロールスはちょっと私のお尻にはフィット感が今ひとつです。
BROOKSの革サドルを着けてみたい気がする。それとも、フジtrackから取り外したサンマルコのコンコールがいいかな。
(撮影:ニコンD90)
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