文書作成における「情報共有」という言葉と、「お願いいたします」

「情報共有」という言葉は、便利な反面、相手に何を求めているか曖昧になりやすいと思っています。

  • 単なる連絡なのか
  • 相手に報告してほしいのか
  • 相談したいのか
  • 判断を仰ぐための協議なのか
  • 単に知っておいてほしいだけなのか

これらが全部「情報共有します」の一言で済まされてしまうため、受け手は「で、私は何をすればいいの?」となることがあります。

この情報共有という便利そうな言葉は、もちろん昔からありますが、チャットによる仕事の連絡が増えた最近急増したと認識しております。

最近、仕事で使われ始めた言葉という認識なので、私は使いません。

若い頃、仕事の文書の最後に「お願いいたします。」という言葉で一文にして使ったことがあり、上司から「何を求めているのか明確でない」と指摘を受けた経験があります。

つまり、「回答くださいますようお願いいたします。」といったように、相手に何をお願いしたいのか明確に書くべきということでした。それ以降私は、「お願いいたします。」を一文だけ使うことはありません。

そんな指導を受けた新規採用からまもなくだった頃から、受け手が推測しなければならない表現は避けたいという思いがあります。

そうそう、「確認してください。」も単体では使いませんね。動詞だけで書くことは危険ですから。

前文に確認方法を具体的に言及した上で、文末に使うようにしています。

こんな感じに文書を作成していますので、ともすると冗長になる傾向がありますね。

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