富士フイルムX-S10に用意されているフィルムシミュレーションをいくつか使ってみて、自然とベルビアを選ぶことが多くありました。
結局好きなんですよねベルビアが。
そもそも、富士フイルムのカメラを選んだ理由が、ベルビアが使えるからでしたから。
そう考えれば、当然の結果です。
しかしその後、Fuji X Weekly というアプリに出会い、コダックのフィルムレシピを設定して使ってみたら、これがいい感じでした。
いろいろ試したのですが、現時点では、ベルビアがベースになっているエクタクロームE100、クラシッククロームがベースになっているコダクローム 64やポートラ400あたりが気に入りました。
特にエクタクロームE100だと、ホワイトバランスが5150Kなので、太陽の下ではくっきり発色し、日陰や蛍光灯の下では黄色味がかってなんともいい雰囲気です。
フィルム時代は、デーライトタイプがほとんどで、カメラに入れたフィルムのホワイトバランスを変えることはできませんから、ホワイトバランスをオートにできない不便さも再現しています。
以上、現時点での富士フイルムX-S10のフィルムシミュレーションの使用感です。
▼馬場川通りの改修工事が進んでいました。歩道と車道の段差がなくなり、インターロッキング舗装になっていました。
以上の写真は富士フイルムのフィルムシミュレーション、ベルビアで撮影しました。